東北三大祭りのひとつ。
仙台駅周辺の商店街、そのほかの各商店街、店舗、各家庭で、大小さまざまな飾り付けをして、
町中が七夕一色となります。
江戸時代初期、伊達政宗公が文化向上の目的で七夕を奨励したといわれています。

七夕飾りについて

仙台七夕の七夕飾りには、「7つ飾り」と呼ばれる、7種類の飾りがあります。
短冊、紙衣(かみごろも)、巾着、折り鶴、投網(とあみ)、屑篭、吹き流し
それぞれの飾りに意味があり、それぞれの願いを込めて飾ります。

短冊

学問や書道の上達

紙衣(かみごろも)

病気や災難の厄除け、裁縫の上達

巾着

商売繁盛

商売繁盛、金銭に不自由しないように願います。
巾着(財布)の口をしっかり締める、の言葉通り。
節約・貯金も表します。

七飾り 巾着

折り鶴

家内安全と健康長寿

投網(とあみ)

豊漁・豊作

屑篭(くずかご)

清潔と倹約

吹き流し

織姫(手芸や機織りの上達)